年金情報流出 非公開アドレスに100通のメール
国内外、官公庁、民間企業、個人に関わらずウイルス感染が止まりません。
当店のパソコン対面修理で扱ったごく一部のウイルス感染やスパム・迷惑ソフトについて、事例や修理人の考え方などはこちらを参照してください。
ウイルス・迷惑ソフト削除
また、身代金請求ウイルス・データ人質ウイルス・ランサムウェア(ransomware)について、事例や修理人の考え方などはこちらを参照してください。
身代金ウイルス感染パソコンからのデータ復旧について
ウイルス感染パソコンからのデータバックアップについて
今日の本題です。一番大事なのはこの一行です。
感染したと思ったらデータバックアップをするな!
時すでに遅しです。
そもそもウイルス感染する原因は「情報(お金と同じく有用だと思われるもの)を対価を支払わずに拾ってしまうこと」であると先日書きました。
最新のウイルスプログラムの挙動は、インターネットという外部への接続が前提です。しかし、社内LANにつながれたパソコンが1台乗っ取られれば外部接続を切り離しても社内のLAN経由で他のパソコンにウイルスを感染させます。身代金請求ウイルス・データ人質ウイルス・ランサムウェア(ransomware)は、USB接続された外付けHDDやUSBフラッシュメモリー内のデータも暗号化し開けなくしてしまいます。
つまり、データをバックアップしようとすると、すでに大切なデータが入っているパソコンや記憶媒体の中の既存データも壊してしまいますから、簡単なことでは有りません。
ご自身や、社内・組織内の情報管理責任者が把握できていないウイルスに感染してしまった可能性がある場合は、電源を強制終了し論理障害や物理障害からのデータだけを復旧をする業者ではなく、パソコンの根幹構造とOSの仕組みや、インターフェイス(USBやFW、SATA、IDEなどの周辺機器間データ受け渡し処理技術)を物理的に理解している業者にデータバックアップの依頼をして下さい。
ウイルスはプログラムです。ソフトウエアーの異常な挙動を防いで必要なデータを残す最後の砦は、物理的にハードウエアー上でソフトウエアーを無効化することが必要です。
当店へのご依頼は、完全予約制ですので、お電話にてご予約くださいませ。
ウイルス削除・データ救出予約電話番号は 042-635-1231 です。